時代の役目を終えた中央集権モデル
今日は、数日ぶりに冷たい風が吹く一日となりました。
京急金沢文庫駅にて街頭活動をさせて頂きましたが、
久しぶりに吹いた冷風もまた、心地よい清々しいものを感じました。
今から丁度100年前、中国大陸では、孫文を指導者として、
清朝が打倒されるという辛亥革命が起きました。
その後、中国は多くの国難を乗り越え、世界の超大国に成長しました。
上海にはリニアモーターカーが走るなど、大変な成長を見せています。
昨日のブログにも書かせていただきましたが、
100年前の日本は大正時代に入り、
民主主義が社会全体で盛り上がった時期でありました。
21世紀に入った日本の状態はどんな状況でしょうか。
明治・大正期の日本は実は民主主義の誕生とともに、
中央集権型の政治体制が構築されていきました。
この中央集権体制は高度経済成長期を支えた制度でもあります。
しかし、日本を取り巻く世界の状況が大きく変わってきた昨今、
時代遅れの支障をきたしているシステムと言わざるを得ません。
今の時代は、地域のことは地域で決める仕組みづくりが大切です。
そこに済む人々がみんなで魅力ある地域、街づくりをする。
そして、オールジャパン体制で日本全体を盛り上げていく。
これが新しい日本の目指す政治の姿のひとつだと思います。
孫文が率いた辛亥革命の名称は「辛」の亥年(かのとのいのしし年)に
起った事に由来します。そして本年は「辛」の卯年です。
膠着化してしまった政治を変えようと立ち上がった志士のように、
卯年の年男の私、しのはら豪が、この金沢で声を高く挙げていきます。
Let’s GO Yokohama!で頑張ってまいります!