富岡八幡宮 秋季大祭

神奈川1区(中区・磯子区・金沢区)

先週末は、富岡八幡宮で大祭、湯立神楽が行われ、無事終わりました。ちなみに800年続く行事です。



富岡八幡宮によると、「全国の八幡宮・八幡神社は概ね9月15日が祭礼日ですが、当社の社家はその昔、鶴岡八幡宮の職掌家(しきしょうけ:湯立神楽を奏する家柄)として、15日は鶴岡へ出向していたため10日遅れで富岡の秋季大祭を奉仕しておりました。

現在もそれに伴い9月末に大祭式を奉仕しております。

「湯立神楽」(ゆだてかぐら)は、湯花神楽(ゆばなかぐら)、鎌倉神楽とも呼ばれもともと鶴岡に於いて職掌(しきしょう)と呼ばれる人達によって奉納されていた神楽です。

職掌の制度は明治になって廃止されましたが、新編相模国風土記稿の鶴岡八幡宮職員表の職掌八家の内に、佐野の名が見られ、富岡八幡宮の社掌と兼帯していたものと見られます。 

現在は旧職掌家を中心に伝えられており、富岡八幡宮では9月の秋季大祭のほか、2月と11月の初卯の日に卯陪従の夜神楽として行われています。 

江戸時代には、個人の祈願にも湯立神楽が奉納され、芝赤羽根町久留米様御屋敷内大々神楽の日掛講帖や、嘉永年間に江戸の商人連より奉納の唐金の大釜などものこされています」

とのことです。


日曜日本祭では、13時より各町の御神輿が神酒所を出発、富岡駅前に向かいます。


駅前は御神輿ガチンコの凄い状態に!


土曜日の宵宮。富岡八幡宮周辺では、沢山の屋台が出店し、お子様から年配の方まで多くの方が、楽しんでいらっしゃいました。


京急富岡駅前では、和太鼓の迫力ある演奏が披露されました。


一昨年、昨年と大祭の日はあいにくの天気でしたが、今年は見事な晴れ空でした。来年はぜひ皆さんご参加ください!


Let’s Go Yokohama!

篠原 豪