昨日も金沢区内各行事から、母校の校友会へと参加させていただきました。写真とともに紹介いたします。

朝は、瀬ケ崎小で開催された六浦東地区の子供達の健全育成と地域交流を目的に、20年以上毎年開催されています運動会へ。

お次は、横浜市金沢産業振興センターにて開かれました金沢文化協会総会へ。橘川理事長、副区長の挨拶のあと、昨年度の事業報告と決算報告、今年度の事業計画と予算案が審議されました。金沢文化協会は、毎年開催されています金沢区民文化祭の後援などを行っています。今年は10月11日～12月8日の期間に開催される予定です。

その後は、母校の逗子開成高校の校友会と110周年記念音楽祭にうかがいました。在校中お世話になった先生方、先輩方、に温かいお言葉をいただきました。ありがとうございました。

ここからは移動途中に撮った画像を紹介させていただきます。

まずは、一昨日「野口博士ゆかりの細菌検査室　保存運動18年」講演会が行われた、長浜ホールにあります旧細菌検査室。

明治28年、「長濱検疫所」とし開所され、明治32年、野口英世氏（当時22歳）が、海港検疫医官補として勤務をはじめました。勤務後すぐに、横浜港に入港しようとしていた「亜米利加丸」の乗員から、検疫所初ともなるペスト患者を発見、隔離という成果をあげました。その功績から、当時ペストが流行していた中国の牛荘に国際予防委員会の一員として派遣されることになり、以降国際的な活躍を果たすことになりました。長浜は、野口英世氏の功績の原点といえる地なのですね。

当時の細菌検査風景です。館内では、当時研究に使われていた器具や、検査方法などの展示を見学することができます。開館時間は9時～17時、入場料は無料です。

その長浜ホールの向かいには、横浜高校野球部の練習グランドがあります。甲子園優勝、多数のプロ野球選手を輩出、と輝かしい実績をもつ横浜高校だけあって、充実した練習施設が揃っています。練習試合などは間近で見学することができます。

グランド脇に設置されている、第62回甲子園の優勝記念碑。投手にはロッテなどで活躍された愛甲さんの文字が刻まれています。

Let’s Go Yokohama!

篠原　豪