立憲民主党 枝野代表 カジノ予定地視察(9月9日)
党代表選真っ最中の9日、枝野代表に私の地元においでいただき、カジノ予定地の視察をしていただきました。
その様子は多くの報道機関が報じています。
※参考)「カジノは政権との対立軸 立憲・枝野氏」(時事ドットコム)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020090901116&g=pol
カジノ汚職事件の発覚により、国は一度立ち止まるべきだとの論説も見られます。
国民の大多数が懸念を持っています。
民間資金を導入して国や自治体のインフラ更新、あるいは公共サービスを行うというのであれば議論の余地もありますが、IRの場合は、民間資金といっても賭博で稼いだ金で観光振興を行い、経済成長の原動力にしようということですから、筋が悪いとしか言いようがありません。
私の地元横浜市で2017年7月の市長選当時に共同通信社が行った出口調査の結果では、61.5%の人が「誘致すべきではない」。「誘致すべきだ」はわずか16.3%でした。
全国的にも、共同通信社が行った世論調査において、カジノを解禁することに「反対」が65.1%で、「賛成」の22.6%を大きく上回っており、横浜市と同じような状況であることが見て取れます。
民間賭博を解禁するなど言語道断で、国民の理解も得られていないことは明白です。
賛否を問う住民投票の署名活動もスタートしています。ぜひ地元の皆さんの民意をお聞かせいただければ幸いです!
この日の夕方には、立憲民主党一区総支部会合を行いました。
今後も県会・市会のメンバーの皆さんと共に、幅広く闊達な議論、意見交換を行ってまいります。
地域の皆さんのお声を、ぜひ我々地元の議員に届けて頂ければ幸いです!