コロナ禍の地元の声~交通機関~
国会活動と並行してスタッフと手分けをして地元を回らせていただいております。
先週は特に社会インフラを支えてくださっている皆さまのところにお邪魔させていただく機会がありました。
その一部をご報告いたします。
●交通機関
地元の皆さんの足として地域を支えてくださっている市バスの地元営業所に伺いました。
「RAILLABニュース」(2020/8/21)によれば、横浜市交通局が発表した令和2年度第1四半期(4月~6月)の収支状況は、地下鉄の乗車料収入は前年比39.9%減、営業損益は前年同期に比べ41億円減の15億6,900万円の赤字、経常損益は12億6,700万円の赤字となっていて、市営バスの乗車料収入も前年比29.6%減、14億9,800万円の減少となっています。
※「RAILLABニュース」
https://raillab.jp/news/article/22525
乗務員の方々もコロナ禍での運航ということで、肉体的・精神的に大変なご苦労をされており、さまざまなご要望を頂きました。
具体的には、
1)専用軌道を走る鉄道と比較しても、自動車の車内事故の処分が極めて重く、一度の事故で免許が無くなることもあり、人員の確保や流出防止の生涯になっている。
そこで、安心して交通の現場でハンドルを握れるよう、車内事故に対する抜本的な法整備をお願いしたい。
2)喫緊の人員不足の特効薬として、一度に多くの乗客を運べる連節バスの導入が全国的に進みつつあるが、その車両特性から、道路運送車両法の全長および軸重の部分に抵触するために多くの規制があり、運行できる道路が極度に限られている。
しかし、俗に言うセミトレーラーと特性も重量も大きく違わず、車両が切り離せるか否かだけの差であり、多くの一般道路を運行するのに大きな問題はない。
そこで、道路運送車両法の改正または例外規定を設けてはどうか。
今の法制度が実態にあってないということです。部会で取り上げさせていただくことも含め、現在、検討しています。
引き続き意見交換の場を設けるなど、お話を聞かせていただければと思います。ご指導のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
愛する地元から国を変える!
まっとうな政治。正々堂々と!
衆議院議員 しのはら豪(立憲民主党、神奈川1区)
Let’s GO!!!!!