金沢区の木遣と祭囃子の発表会
先週末は2年に一度開催される「金沢区 木遣と祭囃子」の発表会に来賓としてご招待頂きました、ありがとうございました。せっかくですので少しご紹介を。
そもそも金沢の木遣は、江戸と違って祭礼時に屋台の先頭で木遣をあげます。
野島、町屋、六浦川、洲崎、六浦睦、釜利谷宿、寺前、三艘それぞれに独特の節回しで、かけ声が長く唄によっては10分程度かかるものもあります。最も歴史の長い寺前地区では、196年前から伝承されている記録があるそうです。
ところが、各地域で独自に祭囃子や木遣を保存会としてやっていたわけですが、会員の減少や昔からの曲が伝えられなくなってきた問題に対処するため、各構成団体で話し合いを行いました。
その結果、消滅した曲の復活、将来に伝承するため、連絡協議会を発足させることにしました。これが20年前のことです。
そして現在までに、10団体が通年的に交流し、隔年で発表会を開催しています。これからも金沢区に伝わってきた、木遣、囃子、獅子舞を伝承してくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
こちらは泥亀公園で開催されていた、さわやかかもめフリーマーケットです。約60店の出店があり、多くの方で賑わっていました。
ベニカナメモチの苗木配布は大好評、あっという間に品切れになりました。
Let’s Go Yokohama!
篠原 豪