芋観音御開帳、フォーラムKANAZAWA
本日午前は、毎年3月に行われる富岡東・長昌寺の芋観音御開帳へ。戦国時代末期より天然痘除けの神様として知られる芋神様が祀られ、毎年3月に御開帳の行事が執り行われています。春をこえ、初夏を思わせる陽気に恵まれ、多くの参詣者がいらしていました。
長昌寺には直木賞の直木三十五の墓、直木賞作家の胡桃沢耕史の墓があります。また横浜金沢七福神の一つ、開運招福の布袋尊もこちらに鎮座しております。
参詣者には「里芋の煮ころがし」「甘酒」が振る舞われます。今年は黄砂の影響などを考慮し、個別にパック詰めされる配慮がなされていました。
寺内には、樹齢の長いヒャクシン、ケヤキなどの巨木が多数育っており、歴史を感じさせてくれます。
お次は、能見台地区センターのフォーラムKANAZAWAです。区内学習団体の学びを発表し、交流する場として毎年開催されています。
ブースの数は40以上。演技・演奏会、そば・ラーメンの手作り体験、お子様の遊び広場など、あらゆる年代の方が楽しめるよう企画されています。
こちらは金沢区の歴史を様々な観点より学ぶ学習会のブース。世界遺産登録の可否発表を間近に控えるためか、金沢区の候補地である称名寺・朝比奈切通しを積極的に取り上げるブースを多く見かけました。
学習会の先輩方にご指導いただきました。「歴史背景を知ったうえで、現在を考える」、これは常日頃心掛けていることでもあります。今後ともご指導賜りたいと存じます。
Let’s Go Yokohama!
篠原豪