八景島「うみファーム」 本日開園
開業20周年をむかえた金沢区の八景島シーパラダイスは、遊んで学んで食べられる“海育”をコンセプトにした新施設「うみファーム」を本日開園しました。
場内には、自らが釣り、手づかみなどで捕まえた魚を調理して食べる「食育」を体験できるアトラクション、東京湾に繋がった実際の海である場内の海に生息する魚、海藻、クラゲ、貝などの生態を観察し学ぶべるアトラクションがあります。
規模を考えても、国内では他に例をみない施設となっていました。
気温20℃をこえる春らしい陽気に恵まれた開園式典には、林横浜市長はじめ多くの来賓、ギャラリー、マスコミがいらしていました。
竿をレンタルし季節の魚を釣ることができる「フィッシングスクエア」、隣には手づかみで魚を捕まえる「ハンティングスクエア」も。捕まえた魚はその場でさばかれ、唐揚げに調理してもらい食すことができます。
船内が食事スペースとなる「おおわだ丸」。以前は神戸港で海外からの要人を迎え、港内案内する船であったとのこと。船内は豪華な装飾がなされています。
地元の幼稚園生により、稚魚の放流がおこなわれました。魚の種類はカサゴ。
四季を通じて変化する海の生態系を、海中から観察できる「サブマリンボート」。魚が群れをなして泳ぐ姿や、ワカメの成長の様子が観察できます。
こちらも本日オープンしました「焼屋」。店内で魚、肉など様々ある食材を選び、外のデッキの七輪で自ら焼きながら楽しめるお店。「遊園地でBBQ」。新たな人気スポットになりそうです。
水族館、遊園地、BBQ、そして本日開園の「うみファーム」。20周年をむかえた八景島シーパラダイスはさらなるパワーアップを果たし、以前にもまして様々な年代の方が一日中楽しめる施設となりました。開業の本日は平日でしたが、好天予報の明日からの週末は多くの人手で賑わいそうですね。
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最後におまけ。移動中に見かけた能見台の梅。7分咲きといったところでしょうか。
Let’s Go Yokohama!
篠原豪