臨時国会の開会(8月3日)

国会・国政

本日、3日間という短い臨時国会が開会しました。

 

物価高、コロナの第7波、そして国論を二分する国葬の問題、旧統一教会の問題など議論すべき事をあげれば枚挙にいとまがありません。
民主主義国家において、議論こそが課題解決の方法です。私も安全保障委員会の野党筆頭理事として、閉会中審査の開催をしっかりと求めて参ります。

 

午前中はさっそく経済安全保障PT、内閣部会、経産部会、外務・安保部会の合同部会を開催し、7月29日に開催された日米経済政策協議委員会(経済版「2+2」)について政府から説明をうけました。

 

 

この経済版2+2、戦略物資を他国に依存しすぎない体制づくりをめざし、初会合を開いたものです。
今でも世界的に半導体が不足していますが、今後国際関係で緊張状態が高まった場合、我が国の半導体調達の寸断も懸念されます。
日米間でしっかりコミュニケーションをとり連携の相乗効果で経済安保の実効性が高まることについては期待をしますが、一方でエネルギーの分野についてはまだまだ日米に認識の違いがあるようにも思います。引き続きPT内でも、議論を深めて参ります。

 

 

その後、8月1日に発足した経済安全保障推進室より「経済安全保障推進法」の成立で動き出した政府によるサプライチェーンの強靭化策、官民技術協力の検討状況についてもヒアリングを受けました。

これについては基本方針が定めら、現在パブリックコメントが実施されています。各政策にどこまで実効性をもたせるかが今後の課題です。既存の枠組みとどう協力をしていくのか、引き続き注視してまいります。

本会議出席後は、「国体役員・筆頭理事会」に出席し閉会中の委員会進行について、各委員会筆頭理事の皆さまと認識を共有させていただきました。

 

 

短い期間で大変残念ですが、国会でも勢力的に活動してまいりますので引き続きご注目頂ければ幸いです!


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まっとうな政治。正々堂々と!
衆議院議員 しのはら豪(立憲民主党、神奈川1区)
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