市民代表としての政治
今から92年前の1919年1月、マックス・ヴェーバーという経済学者が、ドイツのミュンヘンで公開講義を行いました。その講義内容をまとめたものが後に、「職業としての政治」という有名な本として出版されました。
民主党の仙石前官房長官の発言で、一時期注目を集めた本でもあります。そのときは、マスコミ一方的な報道で、一部の語彙だけが注目されてしまいました。しかし、私、しのはら豪がもっとも注目する部分は、彼がいう『政治家の資質』に関する部分です。
彼は、文章の中で『政治家の資質』について、こう述べています。
「政治家にとっては、情熱、責任感、判断力の三つの資質がとくに重要であるといえよう。(中略)どんなに純粋に感じられた情熱であっても、単なる情熱だけでは充分でない。情熱は、それが「仕事」へ奉仕として、責任性と結びつき、この仕事に対する責任性が行為の決定的な規準となった時に、はじめて政治家をつくり出す。そしてそのためには判断力が必要である。」
つまり政治家としての情熱と責任を併せ持ち、かつ冷静な判断を下せる人間こそが、政治に携わる資質を持つと述べています。
先人が伝えくれたこの言葉。現在の横浜市政に当てはめてみた場合はどうでしょうか。
市民のみなさまのために、責任を果たさない。そして、保身の為に冷静な判断もできない。
そんな状態ではないでしょうか。
金沢区を盛り上げ、横浜市政を変えていきます。私は、しのはら豪は市民の皆さまのために徹底的に情熱をもって取り組んでまいります。まずは給与削減を含めた徹底的な無駄の削減をしていきます。
Let’s Go Yokohama!