古い議会は「なごり雪」

横浜市政

午前中はなごり雪が降りました。冷たい風の一日でした。
寒暖の差がはげしい季節ですので、みなさまお体をご自愛ください。

(雪の文庫周辺にて)

さて、本日は約3兆2000億円の会計規模を誇る自治体の横浜の、
財政について健全であるのかどうかということについて、
「経常収支比率」などを街頭でお話しをさせていただきました。

この経常収支比率とは、入ってくるお金と出ていく固定費の割合で、
差が大きいほど、街の将来に対するお金が使えるということになります。

そして、横浜市の経常収支比率は、10年前と今を比べると、
10年前は約84%、今は約96%までに増加しています。

この数値の意味するところは、10年間で自由に使えるお金が
たった1/4程度になってしまい、今は4%しか未来の横浜への
投資ができない状態になってしまったということです。

今は将来の社会保障などに対して、あるいは子供たちへの戦略的な
教育の仕組みづくりが、何よりも求められる時代です。
にもかかわらず、そういったことが難しい、危機的状況です。

その一方で、酷いのでは思うのが、昨年12月。
開港150年祭をいけいけどんどんで決めて失敗し、
約13億円をの赤字が出てしまったにもかかわらず、
政治の側は自分達では一切失政の責任をとることなく、
簡単に市民のみなさまにこのツケを回すことを良とする。

こういった市民感覚と、ズレた感覚で政治を行っている
古い議会の体質は、刷新していくことが必要でしょう。

言うならば、まさに「古い議会は『なごり雪』」であり、
「『新しい議会の体制』という春」をむかえなければいけない。

私、しのはら豪は、横浜市議会の健全化と、
市民の皆さまの手に政治を奪還することを、
目標に掲げ、邁進してまいります!

Let’s GO Yokohama!!