防災の日 2013

横浜市政

金沢区最大の夏のイベントとなる金沢まつり花火大会はとても良かったです。関係者の皆様大変お疲れさまでした。ありがとうございました!

夏の名残の花火も終わり、9月ですが、暑い日は続きますね。熱中症対策も引き続き行っていただければと思います。


昨日は、全国各地であらゆる災害を対象に、防災への認識を高め、災害へ対処する心構えを備える、防災の日ですので、昨年に引き続き、横浜市の総合防災訓練に参加しました。
市民の皆様にも自宅に3日分以上の家族分の水や食糧備蓄をお願いしていますが、期限などもありますので、定期的に中身を確認することも大切だと思います。


皆さんもぜひ防災の日に今一度、災害にご家族でも個人でもお備えくださればと思います!

 


午後は金沢公会堂にて行われた、金沢区仏教会主催の金沢仏教文化講演会へ。仏教会会長、奉讃会会長の挨拶の後、『いきで素敵な江戸しぐさ』、『うたかたり』の講演が行われました。

 


金沢漁港では、毎年9月1日に行われる汐祭が行われました。汐祭は、豊漁と漁の安全を祈ると共に、野島沖で亡くなった方たちを供養するお祭りです。

当日は野島稲荷神社で、お供えをし、大漁丸と書かれた長さ約1mの小さな和船に御霊を移します。

その後、金沢漁港に移動し、大漁丸を飾りながら、祝宴を行った後、神船に大漁丸を乗せ、囃子方を乗せる囃子船、大漁旗をなびかせた漁船数隻と共に海に出ます。

夏島沖にでると、大漁丸を海に浮かべ、神酒を注ぎ海上安全を祈願し、囃子船は神楽を奉納しながら、大漁丸の回りを三周し、波を立てて大漁丸をひっくり返します。

これは、大漁丸がほかの船の身代わりとなり、海上安全が保たれるという、航行安全を祈願するものだそうです。

左下の小船が大漁丸です。

神事が終わると、船は一列になりパレードしながら金沢漁港に帰ってきます。


Let’s Go Yokohama!

篠原 豪