横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)

横浜市政

将来的に日本型スマートグリッドを構築し、その知見をパッケージ型インフラとして海外展開へと繋げるための取り組みとして、経済産業省は「次世代エネルギー・社会システム実証地域」として4地域のプロジェクトを指定しています。豊田市、けいはんな学研都市、北九州市、そして横浜市の横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)です。

横浜市では、再生可能エネルギーの導入、家庭・ビル・地域でのエネルギーマネジメント、次世代交通システム等の各プロジェクトを民間企業と協働し取り組んでいます。

平成25年度は、CEMS(地域エネルギーマネジメントシステム)とHEMS(家庭用エネルギー管理機器)を連系させた本格的な実証実験を開始することから、これまで以上にHEMS導入を加速させ、YSCPの更なる推進を目指す予定です。

4月12日からはHEMS等設置費補助の募集を開始し、早速4月16日に第一号認定の発表がありました。認定物件は、集合住宅でHEMS91戸分を設置予定となっております。

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横浜スマートシティプロジェクトの全体イメージ図


先日、みなとみらい線新高島駅近くにある実証実験住宅のモデルハウスを見学させていただきました。


東芝の島岡さんから説明をいただきました。東芝ではスマートコミュニティ事業を注力事業と位置づけ、2015年度の同事業の売上高は9,000億円を目指しています。


積水ハウスの南博士からも説明をいただきました。積水ハウスでは実証実験住宅「観環居」を新高島に構え、一般の方も予約制で見学いただくことができます。


Let’s Go Yokohama!

篠原 豪