本日より、横浜市議会がスタート!
本日より、横浜市会第2回定例会がスタートしました。本年度の所属委員会が議会で承認され、常任委員会が「政策・総務・財政委員会」。
特別委員会が「観光・創造都市・国際戦略特別委員会」に加え、「市会運営委員会」の3つを担当させていただくことになりました。
以下、新年度の始まりなので、改めて横浜市の議会についての素朴な疑問についても、ご紹介します。本年度もガンガン頑張っていきますので、ご注目いただければ幸いです。
Let’s Go YOKOHAMA!
しのはら豪
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篠原豪は「市会運営委員会」の3つを担当します。以下、新年度の始まりなので、横浜市の議会についての素朴な疑問、ご紹介させていただきます!
Q. 横浜市議会ってどんなところ
A. 横浜市は、 約370万人の市民が安心して快適に暮らしていけるように、いろいろな仕事をしています。道路や公園の整備、バスや地下鉄の経営、お年寄りやからだの不自由な方などのための福祉、学校教育、ごみの収集処理や病院事業など、市の仕事は市民の日常生活と密接に結びついています。
市議会の役割は、市内各区から選ばれた市民の代表である議員の合議によって、市の仕事の進め方や方向性などを決定したり、市の仕事が正しく適切に行われているかを監視したりすることにより、市民の意思を市政に十分に反映させていくことにあります。市議会は市民の生活をより一層豊かで潤いのあるものにしていく大事な役割を担っています。
Q.なぜ横浜「市会」ってみんな言うの?
A.横浜市議会は慣例により「市会」という呼称を使用しています。
Q.市会と市長は何をしているの?
A.横浜市民が安心して快適に暮らしていけるように、市政をどのように運営するのかということについては、市民の意見が十分に反映される必要があります。
しかし市政の運営について、市民全員で話し合って決めることは難しいので、「市会議員」や「市長」を選挙で選びそれをゆだねています。
市長は、予算案や市の法律である条例の案など、市政を運営する上で重要な事柄について市会に提案します。市会はそれらについて、疑問点をただしたり、議論したりして、賛否を決定します。そしてその決定に基づき、市長は実際に市政の運営を行います。
このように、市政をどのように運営するのかといった市の意思を決める議会を議決機関、議会の決定に基づいて、実際に仕事を行う市長をはじめとする行政委員会や行政委員を執行機関といいます。
市会と市長は独立・対等の立場で、市政を担う「車の両輪」のような関係にあり、互いにけん制しあうことで調和と均衡を図りながら、公正な行政を確保し、市民の意思を尊重した、より良い市政の実現を目指しています。
Q.委員会って何?
A.本会議ですべての議案をきめ細かく審議することは効率的ではないので、いくつかの専門的な委員会に分かれて、議案や請願、陳情などの審査を行っています。これが常任委員会です。
市会には、市の執行機関の所管局別に8つの常任委員会が設けられ、全議員がいずれか1つの委員会の委員となっています。委員の任期は1年で、各委員会にはそれぞれ委員長1人と副委員長2人がいます。 常任委員会は、市会閉会中にも、所管する局の事業などについて、調査・研究するなどさまざまな活動を行っています。
Q. しのはら豪所属その1:「市会運営委員会」とは?
A. 市会運営委員会は、各会派の意見を調整する場として設けられ、各交渉会派(所属議員5人以上)の代表者によって市会運営上のさまざまな問題について話し合われています。
また、市会に関する条例などの議案や請願・陳情などの審査も行っています。
定数は16人で、委員長1人、副委員長2人のほか、各交渉会派1人ずつの理事がいます。
Q.しのはら豪所属その2:「政策・総務・財政委員会」とは?
A. 常任委員会のひとつです。常任委員会の中でも、ここは重要政策の立案・調整、市政運営の基本方針、国際政策、基地対策、予算編成、行政改革などの仕事について審査する重要委員会のひとつと言われています。
Q. しのはら豪所属その3:「観光・創造都市・国際戦略特別委員会」とは?
A. 特別委員会のひとつです。MICE・観光の促進、国際コンテナ戦略港湾の推進、国際戦略総合特区の推進、文化・芸術等の大規模集客イベントの開催に関する成長戦略全般を担当します。