中学校給食視察・名古屋市スクールランチ

横浜市政

今年の1月からの神戸市・北九州市・相模原市に続き5月の8日9日と名古屋市と岡山市の中学校給食を視察してきました。

名古屋市は中学校給食を「中学校スクールランチ」と称し、導入にいたっては21世紀を展望した豊かな給食をイメージしていたそうです。

スクールランチの導入経緯としては平成元年に「豊かな中学校給食検討委員会」が設置され、平成5年7校でスクールランチが試行実施され、平成10年には、試行のため直営で設置された鳴海中学校を除く全ての学校でスクールランチを導入されました。

現在、スクールランチ実施校は109校になります。

導入にいたっては、先々代の市長の意思、選挙公約が大きく影響していたようです。

「中学校スクールランチ」とは、簡単に言えば、選択式の中学校給食方式と言えると思います。今年1月に視察した相模原市の給食方式と違い温かい給食を食べれるような工夫があります。

選択式の給食ですので、給食は必要な家庭が食券を予約購入する形になります。給食ですので保護者の負担は食材費のみで、平成24年度の保護者負担額は1食280円になります。

写真は当日、教育委員会の担当の方や校長先生と一緒にいただいた給食「パン・マーマレード・牛乳・ヒレカツ・ソース・ベジタブルソテー・ハムのドレッシング和え」です。

選択式の給食ですので、給食は必要な家庭が食券を予約購入する形になります。給食ですので保護者の負担は食材費のみで、平成24年度の保護者負担額は1食280円になります。

実施にあたっては

①複数メニューからの選択

②食事にふさわしい場(ランチルーム)の確保

③弁当とスクールランチの併用

ということで各中学校とも②ランチルーム(150人前後の教室)が整備させています。私たちも沢上中学校のランチルームで給食をいただきました。

Let’s go Yokohama!