会派代表でTVK出演

横浜市政

2月18日、平成24年度予算案を討論するテレビ番組『予算市会の焦点』に会派を代表して出演しました。


【tvk番組で来年度予算の課題を追及】

この番組は、横浜市の予算編成を前に、各会派の代表者が、予算議会(3月23日まで)にどういう姿勢で臨むのかを明らかにする、年1回の、重要な番組です。

これまで林市長は「おもてなしの精神」をモットーに掲げ市政を運営してきましたが、今回案の印象は、厳しく見れば「ビジョンなきおもてなし予算」です。 その最大の理由は、財源不足の117億円について市債を増発し、増額予算を組んだことです。これまで横浜市は、市債増発に頼らない財源確保に取り組んできましたが、残念ながら借金を返そうと決めたこの約束を、破ってしまったのです。

今の時代、本来なら将来にツケを回す借金増ではなく、歳出削減や、横浜市にある10兆円の資産利活用から財源を生み出し、その中でやりくりをするのが当たり前です。 実際に、神奈川県や周辺自治体の川崎市は、震災対応の充実を大前提に、苦しい中でも減額予算を組んで、必要な資金を知恵をしぼって捻出しています。

横浜だけ、市民に痛みを強いることを決めようとしている裏側で、実は市側は誰も痛んでいないのです。行政も身を切らない姿勢が問題視される中、外部に対し広くあまねく対応し、時代の流れに逆行したお金のバラマキに見える今回の「全方位型予算」は、一体誰をおもてなししているのか?
こうした流れは、市民として誰かが歯止めをかけねばなりません。

だからこそ、市民の代表者であり、現在と将来の横浜市民に対して責任ある立場から、時として厳しいことを言いますが、明るい未来のため「活力あふれる新たなる横浜の元気づくり」に向け、ビジョンをもって臨みますので、今後の活動にご期待ください。


【番組の進行表です】


【みんなの党以外に4会派の代表者が出演されました】


Let’s  go YOKOHAMA!