本日は衆議院本会議にて、岸田総理から
「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」（防衛3文書）に関する報告を受けました。

その後、私が立憲民主党・無所属を代表して質疑に立ちました。

 

防衛3文書は、政府が昨年末に閣議決定したものであり、
敵の弾道ミサイルなどの攻撃に対処するため、
相手国の基地などを直接攻撃する反撃能力の保有を認めるなど、
戦後の平和憲法に基づく極めて抑制的な安全保障政策を大きく転換するものです。

私は質疑で
（1）反撃能力の保有について
（2）GDP比2％を前提とした防衛費の増額に関する問題
などについて、岸田総理に意見を求めました。
 

 

岸田総理が「防衛力の抜本的強化」は内容、予算、財源を総合的に決めると述べながら、
昨年5月にはバイデン米大統領に対し、
防衛力の抜本的強化とその裏付けとなる防衛費の大幅な増額を約束し、
その直後に行われた夏の参議院選挙の公約でも、
防衛予算をGDP比2%以上とすることを明記し、
5年以内に防衛力を抜本的に強化することをあげたことを指摘しました。

まだまだ議論が必要ですので、今後もご注目ください。

 

 

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衆議院議員 しのはら豪（立憲民主党、神奈川1区）
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