予算委員会に登壇(2月8日)

国会・国政

 

今朝は8時から「外務・安保・内閣・経産部門、外交安保PT合同会議」を開催し、
今国会の最重要法案の一つ、「重要経済安保情報の保護・活用に関する法律案」、
いわゆるセキュリティークリアランス法案 について、政府の検討状況をヒアリングを行いました。

 

 

 今国会では新たに、経済安全保障上の重要な情報を扱う人の信頼性を国が保証する
『セキュリティークリアランス』と呼ばれる制度の創設に向けた議論が進められています。
これは本人の同意を前提に、国が、本人や家族・同居人の氏名や国籍などのほか、
犯罪歴や薬物や飲酒に関する情報、経済的な状況などを調査するものです。

 

 しかし制度の対象となる情報の範囲がまだまだ不明確なことや、プライバシー権や個人情報保護など、
制度創設に向けた課題の整理のため、今は各方面からのヒアリングを行っております。
法案の進捗とともにぜひご注目ください。

 

 その後は、今国会も予算委員会に登壇し、木原防衛大臣・上川外務大臣にそれぞれ昨今の国際情勢を踏まえ質問をしました。

 

 

 国際社会の分断と対立が一層深まりつつあります。既に2年以上も続いているロシアによるウクライナ侵略は、
国際秩序の根幹を揺るがす暴挙です。
この侵攻は国連憲章を中核とする国際法秩序を揺るがすもので、絶対に容認できません。
しかし米国内の政治対立によりウクライナ支援が滞る中、日本政府の立場を改めて明確にする意味において、
政府として国際法を守る立場を堅持するのか上川外務大臣に問いました。

 

1日も早くロシアによる侵攻を止め、ウクライナに公正かつ永続的な平和を実現するために、
引き続き与野党の議論に貢献してまいります。

 

 また、中東情勢も引き続き予断を許しません。ガザ地区の人道状況は悪化し続けていますが、
戦闘の休止に向けた交渉は難航しています。事態の早期沈静化に努めるため、
イスラエル、パレスチナ双方に寄り添う外交をどのように進めて行くか見解を問いました。
私はその中で2国家共存の重要性を総理自らが説き、日本外交を後押しすることが重要であると主張しました。

今回の質疑を経て、政府は私が示した方向で取り組むことになりました。

 

愛する地元から国を変える!
まっとうな政治。正々堂々と!
衆議院議員 しのはら豪(立憲民主党、神奈川1区)
Let’s GO!!!!!