立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム 代議士会、立憲民主党 両院議員総会(9月16日)

国会・国政

立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム 代議士会

 

コロナ禍で皆さんの生活が大変な中、先の通常国会で政府与党は、我々の提案した会期の延長を否決。
憲法53条による開会要求も無視したまま約3ヶ月も国会を開きませんでしたが、ようやくこの日、臨時国会が開かれました。

 

ところが自公与党が本会議で提案した会期は9月16~18日のたったの3日間!
この国会、安倍総理が退陣して菅政権を誕生させるためだけのものとなってしまいました。

 

コロナ対応で議論すべきことがいくらでもあることは、地元の皆さんからも多くお声をいただいています。
しかしこの国会では何一つ審議をさせてもらえません。

 

これが、日本中が異常事態にある中、自公与党と新政権の国民に対する姿勢の実態です。

 

私たちはこの1年、共同会派で戦ってきました。
15日の結党大会で枝野代表がご挨拶させていただいた通り、コロナウイルス感染症のヒアリングなどを通じて、これまで国民のみなさんに強く背中を押していただいてまいりました。

 

その中で、先の通常国会では、定額給付金や持続化給付金、検察庁法改悪案の食い止めなど、国民のみなさんと共に戦うことで政治の現場が動いてきました。
この経験をもとに国会で論戦をし、どんどんと大きな流れにしたいと思っています。

 

ですので、本来ならば喫緊のコロナ感染症対策と経済対策、相次ぐ自然災害の対策はもちろん、「森友学園」問題では決裁文書書き換えを指示され自ら命を断った近畿財務局職員の赤木俊夫さんのご家族も声を上げ続けています。
「桜を見る会」や「カジノ汚職」の真相究明もしなければいけません。

 

さらには、コロナ対策として巨額の税金が使われた布マスクの配布、給付金などの支援事業にかかる不透明な業務実態なども含め、いくらでも議論すべきことがあります。
国民の皆さんのお声をどんどんと上げるためにも、本格論戦の臨時国会を一日も早く開かせなければいけません。

 

その一方で、自公与党の新政権が権力維持のみに固執し、身勝手な解散総選挙をするのであれば負けるわけにはまいりません。
衆議院解散総選挙にもしっかりと備えながら戦ってまいります!
皆さま応援とご指導のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

立憲民主党 両院議員総会