直木三十五 追悼忌
先週の活動の様子をご報告させていただきます。
日曜日は午前中に新幹線で大阪から地元富岡に戻り、直木三十五のお墓のある長昌寺で南国忌に出席しました。
ゲスト講師に作家の志茂田景樹さんにお招きし、直木賞受賞作にちなんで「黄色い牙の原風景〜耳に残る母の読み聞かせの声」と題しお話しいただきました。
ちなみにこの会は、直木三十五の代表作「南国太平記」にちなみ供茶と法要で供養するとともに、その命日に寄せられた様々な作家や編集者の文章による「南国忌の会会報」も配布されます。
「海はいのちのみなもと 波はいのちのかがやき 大島よ 永遠に緑の真珠であれ」と書いた水上不二という詩人に感銘をうけた彼の「いわし」という作品の朗読から始まり、子供の頃の母との思い、出征を送り戦死した兄が文学青年で詩が好きで、その後就職から作家になり、父の病気と黄色い牙が誕生するまでのなかで、いろいろと考えることも多い貴重な時間をいただき、ありがとうございました!
平日は連日予算特別委員会に向け、取材をしました。動物園のズーラシア、鶴見の水再生センター、金沢区の焼却工場などにお邪魔しました。金沢区の焼却工場では缶・びん・ペットボトルの分別など学びました。
Let’s Go Yokohama!
篠原 豪