金沢文庫特別展 「中世密教と〈玉体安穏〉の祈り」

神奈川1区(中区・磯子区・金沢区)

金沢文庫では、企画展「武州金沢道しるべ」が終了し4月20日(日)までは、企画「中世密教と〈玉体安穏〉の祈り」が開催されます。称名寺の梅や桜を楽しめる時期ですので、あわせてお楽しみください。


特別展 「中世密教と〈玉体安穏〉の祈り」

中世密教においては、天皇の身体「玉体」を守護しその健康を祈る儀礼が、天下泰平・国家安穏にもつながる重要な祈祷となっていました。 本展覧会では、「玉体安穏」(ぎょくたいあんのん)を主目的とした「後七日御修法」(ごしちにちのみしほ)や、 天皇を密教的に守護する護持僧(ごじそう)の作法などを紹介し、そうした儀礼が宝珠のような密教界の宝物や、神仏習合の展開とも関わっていることを、ご紹介致します。

日時:2月20日(木)~4月20日(日)

会場:県立金沢文庫(金沢区金沢町142) 京浜急行「金沢文庫」駅東口より徒歩12分、シーサイドライン「海の公園南口」駅より徒歩10分

休館日:毎週月曜

観覧時間:9時から16時半(入館は16時まで)

観覧料:20歳以上(除学生)250円、20歳未満・学生150円 (20名以上の団体は150円と100円)、65歳以上と高校生は100円、中学生以下・障害者の方は無料


※ボランティアによる展示解説が、毎週土曜・日曜、および国民の休日に、それぞれ午後2時と午後3時から行われます。展示解説に参加ご希望の方は、定刻までに金沢文庫1階展示室入口にお集まり下さい。


Let’s Go Yokohama!

篠原 豪