神建連の院内集会にてご挨拶(2月21日)

国会・国政,神奈川1区(中区・磯子区・金沢区)

本日は、神奈川県の建設技能労働者を中心に組織された個人加盟の産業別労働組合である、
神奈川県建設労働組合連合会(神建連)の
「持続可能な建設業の実現に向けた100万人国会請願署名」提出院内集会が開催され、
ご挨拶をさせていただきました。

 

 

今年の4月に改正が予定されている、
建設業法等の改正法案と第11次建設雇用改善計画等が、
建設業界における労働者不足の解消や、労働環境の処遇改善等に対して、
実効性のあるものとなるよう要請書を全国建設労働組合総連合(全建総連)がとりまとめ下さり、
署名を求めていらっしゃいます。

全建総連の長谷部康幸は「担い手が少ない根本原因が賃金の低さ。全産業平均より3割ほど少ない。
下請けが元請けよりも圧倒的に弱い立場にある中で、契約を取るには安い見積もりを出す。
そのために労務費を削ってしまう。これが低賃金の原因だ」とお話くださいました。

 

建設業は皆さまが安心・安全な社会で暮らすためには欠くことのできない業界です。
しかしまだまだ賃金は低く、休日が少なく、労働時間が長い業界であるため、
担い手不足が急速に進行しています。
改善のために政治の役割は大変大きいと感じております。

引き続き、署名への賛同を呼びかけるなど私も力を尽くしていきます。

その後は、外交・安全保障戦略PT・外務・安全保障部門合同会議を開催し、
元海上自衛隊司令官、香田洋二さんより「令和6年度防衛省予算及び防衛省提出法案」
へのご意見をヒアリングいたしました。
委員会質疑に向け、様々なご意見を伺っております。