先週に続いて安全保障委員会へ登壇(4月13日)
今朝は早朝より議員会館にて、私が事務局長を務めております、外交・安全保障戦略PTにて「経済安全保障推進法」に関して国家安全保障局よりヒアリングを行いました。
その後は先週の安全保障委員会に続き、本日も筆頭理事として質疑に立たせていただきました。
まず米国がその抑止力を拡大的に提供することで日本の安全を確保する「拡大抑止」について取り上げました。
反撃能力の行使は、核ミサイルの問題と密接に関連しています。我が国は、周辺に核軍拡をすすめる強大な軍事力を持つ国に囲まれ、常に核の脅威にさらされていますが、米国との「拡大抑止」を維持し、非核3原則を堅持してきました。その政策上の方針に転換はないことを改めて政府に確認し、また、「核不拡散体制」の信頼性回復のためには、中国を含む核保有国が核軍縮に誠実に取り組むことが必須であり、外交努力、とりわけ、G7広島サミットで「核廃絶」に向けた合意を取り付ける重要性を指摘しました。
2022年2月24日から始まったロシアによるウクライナ侵攻から、1年以上が経過し、未だ終局をむかえていません。その間多くの専門家が、この戦争を「冷戦終結以来、核兵器の使用が最も懸念される戦争」と言い、改めて核をめぐる言説はエスカレートしています。
ですが核兵器使用により悲惨な経験をした被爆国である我が国の果たすべき責任は、核なき世界を目指すための具体論を主張することをやめないことにあると考えますので引き続き委員会の場で実質的な議論を続けて参ります。
愛する地元から国を変える!
まっとうな政治。正々堂々と!
衆議院議員 しのはら豪(立憲民主党、神奈川1区)
Let’s GO!!!!!