動物との共生を考える横浜市会議員連盟勉強会

横浜市政

おはようございます。今朝は議会で9時前より打ち合わせからでした。現在は井上横浜獣医師会長による、動物と共生を考える横浜市会議員連盟の勉強会です。

獣医師さんと言っても産業動物関係は極端に少なく、小動物関係には偏在して多すぎ、その他行政関係といろいろとあるそうです。なるほど。

神奈川県内では畜産農家が減っていて、例えば横浜でみれば7つ豚舎があるのだが、これは農地と認められないので、相続税の対象となり、このままでは横浜のブランド豚ハマポークもどうなるかと。

その後、人畜共通感染症の第一位である、世界の狂犬病の実体について。日本は53年出ていないのだが、実は5割程度のワクチン接種率で、7割ないと仮に感染源が入ってくる可能性があるなかで拡大してしまう。

ちなみに、横浜の犬登録は16万頭で、13万頭は接種しているという数字があるが、登録されていない犬猫も多く、実体は分からないそうですが、合わせて50〜60万頭はいるのではないかと推測しているそうです。

さて、本題の災害時のペット対策ですが、12ページのパンフレットがありますので、飼い主の方でご存知ない方は、おそらく参考になりますので、ぜひご覧ください。

http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/hokenjo/genre/douai/pdf/saigaiji3.pdf

東北大震災の経験で、マイクロチップひとつで、飼い主の方に返却できたかどうか、重要だったそうです。

午後は本会議で、本日の議決をもって第2回定例会が終了する予定です。


Let’s Go Yokohama!

篠原 豪