単身でイギリスへ。横浜を大きくピーアール!

横浜市政


【現地での講演の様子】

英国スコットランドで行われた「WaterFrontExpo2011」(グラスゴー市/現地11月2~3日)に、横浜市の代表として招聘され、単身で渡英し、横浜市のみなとみらい21の再開発について講演を行してきました。

【エキスポ会場から】

今回のエキスポは水辺の再開発についての国際的カンファレンスとして開催され、全世界から招聘されたスピーカーは全員で4名。

【主催者・後列がゲストスピーカー/写真提供:現地新聞社より】

ヨーロッパはフランスとスペイン、アメリカはシカゴから。篠原がアジア代表として、メインスピーカーを務めたかたちです。

今回の講演を引き受けた理由は次のとおりです。

①横浜市長を中心に海外トップセールスを続ける中、横浜市の規模を国際的な視野で見れば、市会議員も海外で活躍すべき時代であり、その先例を生む必要性があったこと。

②交通費や宿泊費、レセプション等の費用一切をExpo主催者側(スコットランド政府)が負担。このことにより、横浜市民の税金を一切使わず、国際社会に横浜の優位性を世界中に広めるチャンスだったこと。

③訪英するとしても、横浜市会議員としての本分である議会や地元の記念行事でのスピーチの予定などもあり、現地滞在は実質2日の弾丸とんぼ返りでしか行くことができないが、それでも来てほしいという強い要請があったことによります。


【講演させて頂いた海外参加者】

帰国後に思うことですが、やはりグローバル時代の今の横浜の政治家に求められるのは、実際に海外に出て対等に渡り合い、パイオニアたる力が必要だと思います。

横浜市がこれだけの人口、経済規模の街であることも世界に冠たる港を誇る街であることも知られていませんでした。

しかし、今回世界中から集まった関係者への講演やレセプションを通じて、横浜市がアジア地域の中ですばらしい街であることを伝ることで、


【グラスゴー市長と】

グラスゴー市長を始め、主催者側、参加者からも想像以上の大きな感謝の意を頂きました。

海外視察もこのようなチャンスがあれば、教わる側から伝える側へと転換を努めることが政治家の責任であり、大切な姿勢だということを訴えていきます!

Let’s go YOKOHAMA!



—–なお、私の視点から、少し意味のあると思う写真を入れさせていたきます。もしよろしければご覧ください…

●一枚目=グラスゴー大学


早朝散歩でのグラスゴー大学の朝焼けです。国富論のアダム・スミス、絶対零度のケルヴィン、蒸気機関のジェームス・ワットらを輩出した大学で、今も建物に名前が残っていました。

●二枚目=エディンバラ城の小窓より

エディンバラ城のとある部屋からの景色です。歴史的にはこの部屋でスコットランド王ジェームズ6世が誕生した部屋です。後のイングランド王のジェームズ1世ですが、ここからの景色を、当時は誰がどう見ていたのでしょうか。

●3枚目=イングリッシュ・ブレックファースト

帰り際のグラスゴー空港でイギリスの伝統的朝ごはんを。 内容は温めたトマト、白インゲン豆のトマトソース煮、ベーコン、ソーセージ、ハッシュドポテトです。日本の朝食に例えれば、ご飯、味噌汁、鯵の開き、生卵の感覚といったところ。