予算委員会(討論、採決)~法案打合せ~本会議ほか(3月1日)
過去最大の一般会計総額96兆7218億円の平成28年度年度予算案が本日午後の衆院本会議で、自民、公明両党などの賛成多数で可決、参院に送付されました。
これに先立ち、午前中の予算委員会で、私は会派を代表し政府提出の平成二十八年度予算三案について反対、民主・維新・無所属クラブ提出の動議に賛成の立場から討論を行いました。
以下、討論で述べた本予算の反対理由です。
第一に、格差是正の視点に欠けています。我々の動議は、格差を是正し、人々の持つ能力を最大限発揮できるようにする第一歩となるものです。
第二に、地域再生の問題です。安倍政権は地域再生の前にあまりにも実態とかけ離れており無策です。その点、我々の動議は、地域の知恵を最大限に発揮できるようにする一括交付金を復活させる点で、地域再生の起爆剤になります。
第三に、農政についてです。安倍政権は時代遅れの農業土木復活に舵を切りつつあります。一方、我々の動議は、農業者戸別所得補償制度というセーフティネットをつくり、日本の農業を競争力と魅力あるものに変える一里塚になるはずです。
予算委員会(写真)
動画
法案打合せ(写真)
その他にも国会見学のお手伝いや、安保法制関連会議など、充実の一日でした。皆さん、お疲れさまでした!
しのはら豪
Let’s GO!!!!!