9月1日(火)環境委員会 報告
環境委員会で琵琶湖の保全と再生のための国と自治体の取組みについて、先日の委員会視察を元に、望月環境大臣と国土交通省に質疑しました。
琵琶湖の誕生は400万年前、世界有数の古代湖です。
琵琶湖は、現在の三重県上野盆地に誕生した大山田湖にまでさかのぼることができ、その後、400万年かけて北上し、現在の位置まで移動しています。
今のように深く大きな湖になってきたのは約40万年前のこと。現在は、2015年度の「琵琶湖と川の魚」という資料ひとつを見ても固有種が16種、そのうちの13種が絶滅危惧種という状態です。
今のように深く大きな湖になってきたのは約40万年前のこと。現在は、2015年度の「琵琶湖と川の魚」という資料ひとつを見ても固有種が16種、そのうちの13種が絶滅危惧種という状態です。
私からは昭和47年から平成9年まで事業が続けられた2兆円近くに及んだ国家プロジェクトの琵琶湖総合開発事業、その後滋賀県が現在まで行っているマザーレイク21計画、国と自治体の推進体制である琵琶湖総合保全連絡調整会議と琵琶湖総合保全推進協議会の現在の課題、根本原因となっていてまだ解明されていない水質汚濁や外来種繁殖のメカニズムへの調査研究をどうしていくか等、主に自然環境の保全を将来にどう繋げていくか、といった話をさせていただきました。
その後、琵琶湖関連法案の委員会提出を全会一致で決めました。
(動画はこの記事の最後に埋め込み)
しのはら豪
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