外務委員会、外交・安全保障戦略PTなど(10月13日)

国会・国政

臨時国会が開会し1週間がたちました。総理の所信表明演説終了後は予算委員会が開かれるのが慣例ですが、今国会はG7に出席する鈴木財務大臣が不在なため、予算委員会が開かれないという前代未聞の事態が生じています。

 

そのような中、北朝鮮による度重なるミサイル発射は大変緊迫した状況であり、安全保障分野について委員会を開会することに一刻の猶予もないと考え、その責任を果たすべく、安全保障野党筆頭理事として速やかな委員会開会を与党筆頭と協議して、実現へと漕ぎ着けました。

 

 

さらには、今回は安全保障委員会、外務委員会、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会という3つの委員会による「連合審査」という形で開催するため、各委員会での決議が必要となり、朝から急遽、外務委員会にも出席しました。なお、連合審査会は明日の10時からです。

 


 

また、明日の委員会の運びについて「国対理事筆頭会議」でも説明させていただきました。

安住国対委員長からは外務委員会と安全保障委員会が連合審査にて開催されるのは27年ぶりとのことで、それだけ大きな意味のある審査が今回だと考えています。

 


 

お昼には神奈川保険医協会の皆さまとオンラインにて意見交換をさせていただきました。保険証廃止についての報道がありましたが、医療現場の皆さまには多大な負担がかかることが予想され、情報の収集だけでも既にたくさんの混乱がひろがっているという悲痛な思いをお聞きしました。

 


 

その後は、「外交・安全保障戦略PT」を開催し、本日は「ドイツのリベラル政党の安全保障政策について」というテーマにて政策研究大学院大学教授、岩間陽子先生にご登壇いただきました。

 


 

野党第一党として、安全保障やエネルギー政策などはヨーロッパのリベラル政党に学ぶ事が大きいです。ドイツのリベラル政党の変遷を見てみると、短期的な政策と中期以上のプランに分け構想力をもって政権交代を実現をしてきたということで示唆的でした。我々も政権交代のための歩みを一歩一歩着実に踏んでいかねばなりません。しっかりと頑張ってまいります!

 

 
愛する地元から国を変える!
まっとうな政治。正々堂々と!
衆議院議員 しのはら豪(立憲民主党、神奈川1区)
Let’s GO!!!!!