「領域警備・海上保安体制強化法案」を提出(12月17日)

国会・国政

本日、立憲民主党の議員立法「領域等の警備及び海上保安体制の強化に関する法律案」(領域警備・海上保安庁強化法案)を衆議院に再度提出いたしましたので、ご報告させていただきます。

 

 
本年6月3日、「外交・安全保障・主権調査会」にて取りまとめ提出をした本法案は、衆議院の解散に伴い一度廃案になりました。

我が国を取り巻く安全保障環境が改善されない中、新政権発足の今こそ、まさに領土・領海・領空を守るという現実的な外交・安全保障政策が求められており、領域警備と海上保安庁の体制を強化する法整備を整える必要があると考えます。

そこで新政権に先んじて、安全保障部会長として、その重要性から、本日、再度提出をさせていただくに至った次第です。

 

 
中国公船が我が国周辺域での活動を活発化させており、領海侵入等の事案が多発しております。公共の秩序の維持のためには、領域の警備について万全の体制で備える必要があります。

そのため、我が国の領域警備についての基本方針等を定めると共に、海上保安体制を強化し、海上保安庁と自衛隊のシームレスな連携の改善まで求めて参ります。

 

【概要(領域警備・海上保安体制強化法案)】
▶︎https://bit.ly/3e4fVKa

【法案(領域警備・海上保安体制強化法案)】
▶︎https://bit.ly/3GXgT7c

 
以下、法案の提出者をご報告させていただきます。

【提出者:篠原豪、岡田克也、玄葉光一郎、中川正春、渡辺周、末松義規、小宮山泰子、小熊慎司、城井崇、重徳和彦、源馬謙太郎、青山大人、伊藤俊輔、徳永久志、太栄志】