内閣委員会にて質疑(PFI法改正案)5月9日

国会・国政

9日の内閣委員会でPFI法改正案(PFI=公共サービスの提供に民間の資金やノウハウを活用し運営しようとする考え方)について質問に立ちました。

たとえば水道などのインフラ整備や更新は生活に欠かせないものですが、財政難のためにそれが困難になることがあります。
その対応策としてPFI法が導入されたという経緯があります。

しかし、公的な事業にはさまざまなリスクが伴います。
リスクに起因する事故が起きた場合、民間に適切なリスク分担がなされていなければ、全ては官つまり税金で補償しなければなりません。
改正法案において官民のリスク分担について適切に対応策がとられているか、その詳細を質問しました。

また改正案では、PFI事業に係る問い合わせなどには、内閣総理大臣(内閣府)が「ワンストップ窓口」を通じて一元的に回答することになっています。
この体制を国の支援機能強化策と謳っています。
これに対し、政治の介入を排除する観点から、専門的内容を扱える専門機関としてのPFI推進委員会にすべきではないのか、と問いました。

PFIについては、5月11日(金)も引き続き内閣委員会にて質問に立つことが決まっています。


愛する地元から国を変える!
まっとうな政治。正々堂々と!

衆議院議員 しのはら豪(立憲民主党、神奈川1区)
Let’s GO!!!!!