学校法人加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、衆議院文部科学・内閣両委員会合同で閉会中審査を行いました。

参考人として出席された前川喜平前文科事務次官は、国家戦略特区での同計画選定について「不公平、不透明な部分がある」と述べ、「加計学園ありき」だったとの見方を示しました。「背景に官邸の動きがあった」と指摘し、萩生田光一官房副長官や和泉洋人首相補佐官から早期開学を迫る圧力があったとの認識も示しました。

一方の政府は、野党が要求した政府参考人は出席せず、時間稼ぎと思われる答弁や不誠実な答弁が目立ちます。疑惑解明にあたり臨時国会の早期召集を求めましたが、菅官房長官は「与党とも相談して決めたい」のみ。

 

週末の各種世論調査では、安倍内閣の支持率が第２次内閣発足以降最低となりました。

政府には真摯に受け止めてもらい、臨時国会の早期召集に応じてもらわなければなりません。

 

衆議院議員 しのはら豪（民進党、神奈川1区）

Let’s GO!!!!!