衆議院 安全保障委員会

 

10日は朝8時より外務・安全保障合同部会から。米大統領選挙の結果を外務省からご説明をいただきました。

 

私からはバイデン政権移行チームについての議論をさせていただきました。
1600名余とも言われたバイデン外交政策チームですが、これまで新型コロナ、国際開発、人権・女性・こども、国際経済、安全保障など、20ほどのワーキンググループで議論をしてきたと言われています。
そしてここの主要メンバーの方々が、バイデン政権移行後、対日関係にとっても大変重要な役割を担われることになると思いますので、外務省のそのあたりの認識、そして実際にどのようにアプローチをしていくのかについて、私からお話をさせていただきました。

 

ブリンケン元国務副長官、ライス元大統領補佐官、クーンズ上院議員、フロノイ元国防次官などの名前も報道ベースで上がっているとのことでしたが、その他にも、多くのメンバーが今後関係してくるということを私も聞いています。
大切なことですので我々も注目し、菅政権にも伝えるべきことはしっかりと伝え、より良い日米関係の構築に向け力を入れてまいります。

 

11時半からは安全保障委員会が開催されました。
ここでは岸防衛大臣、茂木外務大臣による所信的あいさつが行われ、私も聴取いたしました。
これに基づき、13日（金曜日）午後には私が委員会に登壇し、両大臣に質疑をする予定となっていますので、ぜひご注目ください！

 

13時からは約2時間の本会議でした。
冒頭、立皇嗣の礼にあたり慶祝の意を表するため10月28日に議決した賀詞の奉呈が議長より報告されました。
その後、医師でもある中島克仁議員が会派を代表し、予防接種法及び検疫法の一部を改正する法律案に対し質問を行いました。
日頃より研修合宿などをこれまで共にさせていただいている先輩です。大変お疲れさまでした！

 

その後、15時15分より共同会派 内閣・安全保障部会合同会議に出席し、法案対処の議論を行いました。
15時40分からは動画の撮影もあり少し慌ただしかったですが、地元の議員としての考え方もお話させていただきました。
撮影スタッフの皆さんお世話になりました。ありがとうございました！

 

17時からは神奈川県連を代表し、泉政調会長との党の基本政策策定に向けての意見交換会に出席し、県連で集約した意見をお伝えさせていただきました。
具体的内容は、以下の通りです。

 

地方自治の分野では、
①自治体独自の最低賃金制度、実現
②福祉職の賃金制度創設
③住民投票基本法の制定
④地方政府の多様化と自由化

 

その他にも、
○「リモートワーク」「コワーキング」環境の法整備の推進
○政治分野への女性の積極的参加
○不妊・不育問題
○新型コロナ感染症に対する検査・隔離・医療提供体制強化と社会・経済的影響への支援
○農業・漁業・林業などへの第一産業にも注力しての食料自給率向上と担い手育
○原発問題
など、多岐にわたってお伝えさせていただきました。

 

ご協力いただきました県連の所属議員の皆さん、大変ありがとうございました。
引き続き国・県・市・町で力を合わせて頑張ってまいりましょう！よろしくお願いいたします。

 

衆議院 安全保障委員会 岸防衛大臣

 

外務・安全保障合同部会

 

9日には、地元が誇る大スター美空ひばりさんの映画上映会でご挨拶させていただきました。
いつも応援していただいている多くの皆さんとの、笑いあり笑顔ありの朝の楽しい間をご一緒させていただき、ありがとうございました！