富岡八幡宮・祇園舟
先週末は、地元中の地元である富岡八幡宮の祇園舟に参加させていただきました。
この行事は800年以上の伝統をもって継承されている特殊神事で、横浜市無形文化財の第一号に指定されている横浜を代表する夏の行事です。
全国各地で行われている茅の輪(ちのわ)くぐりと同じ夏越の祓(なごしのはらえ)の神事で、青茅の舟に罪穢れを託して沖合遠く流し心身共に清々しく祓え清めて暑い夏を迎える昔ながらのものです。
また、麦秋の時期でもあり初穂の麦を海の神にお供えし五穀の豊饒と海の幸の豊漁に感謝するという要素も一緒になった神事です。
八幡宮神殿で大祭式が行われ、八幡宮神前に供えられた茅舟は例祭でお祓いを受けた後、若衆により浜まで捧げて運ばれ、渚に安置されます。
祇園舟の神事のハイライトは 帰路の五丁櫓の木造和船の競漕です。
Let’s Go Yokohama!
篠原 豪