安全保障委員会登壇(4月9日)

国会・国政

本日も、安全保障委員会に登壇しました。
防衛省が新たに創設する「統合作戦司令部」の新設について木原防衛大臣と議論いたしました。

「統合作戦司令部」は、陸海空自衛隊の各幕僚長と同格の4つ星の統合作戦司令官をトップとして、
副司令官、幕僚長、事務官といった幹部を含む総勢240人態勢で市ヶ谷に2024年度末に創設されることになっております。

既に、統合幕僚長の下に約500人規模の統合幕僚監部があり、陸自には190人の陸上総隊司令部、
海自には220人の自衛艦隊司令部、空自には300人の航空総隊司令部、合計1210人の司令部要員を抱えながら、
新たに240人を付加しようとする事案です。

自衛隊定員の欠員が常態化している中で、司令部要員をここまで拡大するのは要員管理のバランスを欠いているのではないかと危惧をしております。
国際的にも日本の自衛隊は、他国の軍隊と比べて、幕僚の比率が高く、
そのため現場では、中隊長クラスの3佐から一尉が恒常的に不足し欠員が生じているとされています。

これ以上、司令部ばかり優秀な人材を集めれば、現場の部隊が手薄になるのではないかと、
木原防衛大臣に質問をぶつけました。

 

 

是非、動画でもご覧ください。
▶https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=55125&media_type=

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