「働き方改革法案」の強行採決について(5月25日)

国会・国政

 
安倍政権が今国会の最重要法案と言い続けてきた「働き方改革法案」が厚労委員会で強行採決されました。

今朝になって元データの誤りが理事会で報告されるなど、とてもではありませんが採決など認められるものではありません。
それを強行に採決したのです。

これまで審議不十分のまま、はぐらかし答弁、審議時間浪費、加藤厚労大臣の不真面目な態度ばかりが取りざたされてきました。

この法案は8本を無理やり1つにまとめた法案です。ここには、詳細な審議をさせたくない政府の意向が濃厚に出ています。
また、厚生労働省が出してきた裁量労働制を巡る一般労働者と裁量労働者のねつ造データが大問題となりました。
裁量労働制は取り消されましたが、本日強行採決された法案には高度プロ制度(定額で働かせ放題、過労死続出の危険が大きく指摘されています)が含まれています。
その危険性を指摘するわれわれ野党や過労死遺族の皆様方のお声も無視されました。
安倍総理は過労死遺族との面会すら拒否してきたのです。

安倍政権は、森友学園問題、加計学園問題と同様に、データを隠蔽、ねつ造、改ざんし、国民の皆さんをないがしろにする姿勢を今なお取り続けています。

こういった審議を繰り返さないよいう、終盤国会に向けてしっかり頑張ってまいります!

愛する地元から国を変える!

まっとうな政治。正々堂々と!

衆議院議員 しのはら豪(立憲民主党、神奈川1区)
Let’s GO!!!!!