内閣委員会で質疑に立ちました(5月18日)

国会・国政,◆動画あり

「外務委員会」で6時間しか審議されていない参加11カ国の新協定「TPP11」の承認案が採択、本会議に緊急上程され、通過しました。
前回のアメリカ入りTPPの10分の1の審議時間です。

本来しっかり審議をしなければいけない重要な協定です。

日本が国内手続きを終えるには、農業支援や知的財産保護を盛り込んだTPP11関連法案も成立させる必要があります。
これは「内閣委員会」での採択が必要となります。

・国際競争力の観点から目標とするFTAカバー率とその現状について。
・米国がTPP離脱した今、日本がTPP参加を決める目論見について。
・一方、RCEP(アールセップ:東アジア地域包括的経済連携)への対応について。
・米国との新しい通商協議(FFR等)の懸念点について。
・貿易協定に対する効果試算(GTAPモデル)の根拠について。
などを質問いたしました。

自由貿易を高い水準で推進していくためには、利害関係者をはじめ国民の皆さまの理解は欠かせません。
そのためにも、審議継続の必要性を強く訴えました。

結果として、内閣委員会の審議中、茂木内閣府特命担当大臣の不信任決議案が提出され、採決は見送られることとなりました。
来週も引き続き丁寧な審議を求めて頑張ってまいります。

愛する地元から国を変える!

まっとうな政治。正々堂々と!

衆議院議員 しのはら豪(立憲民主党、神奈川1区)
Let’s GO!!!!!