★★公文書管理法改正案を衆議院に提出・記者会見(6月9日)

国会・国政

本日、民進党、共産党、社民党、自由党の4党共同で公文書管理法改正案を衆議院に提出しました。

法案の背景として、昨年甘利大臣の問題で個人メモについての議論があり、それに対応する形で公文書管理法改正案を第190国会で提出していましたが、この国会ほどこの公文書管理法の運用、扱いについて問題になった国会はありません。

南スーダンの日報、森友学園の国有地売却における近畿財務局での一連の書類が破棄されていた問題、そして加計学園ではさまざまな文書が出てきているが、それは確認さえしないという状況です。

本来行政がしっかり管理をしておかなければいけない文書が破棄されたとか、あるものが確認されないということで、国民の知る権利が毀損されています。

法整備をしっかりしていくべきであり、
・職務上作成あるいは取得した「個人的なメモ」も全て行政文書とする
・電子データなどの保存期間を1年以上にする
などの内容で、行政文書の保管を強化する改正案です。

公文書管理法改正案提出

公文書管理法改正案提出後の4党会見

 
衆議院議員 しのはら豪(民進党、神奈川1区)
Let’s GO!!!!!